テキサスホールデムポーカーのブラフのやり方とコツ

テキサスホールデムポーカーのブラフのやり方とコツ

テキサスホールデムポーカーでは、ブラフで相手を勝負から降ろすことができます。つまり、自分の手役に関係なく、場のチップを勝ち取れのです。

しかし、ブラフを成功させるためにはタイミング、状況、ベットサイジングなどにしっかりと気を配る必要があります。

ベラ子

今回はテキサスホールデムポーカーでブラフを成功させるためのやり方とコツをご紹介します。

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テキサスホールデムポーカーの代表的なブラフのやり方

まずはテキサスホールデムポーカーにおける、代表的なブラフを2つご紹介します。どちらもポーカーをする上で欠かせない定番のブラフです。初心者の人は、まずはこれだけ覚えてください。

①コンティニュエーションベット(CB)

コンティニュエーションベット

コンティニュエーションベットとは、プリフロップで最後にレイズをしたプレイヤー(オリジナルレイザー)がフロップで引き続きベットをする事を指します。

「プリフロップのアグレッサーがフロップで行うベット」

引用元:PokerStars School | コンティニュエーションベット

スターティングハンドの2枚の異なる数字が、フロップでペアになる可能性は3割程度です。仮に10割コンティニュエーションベットを打つとすれば、7割がブラフとなります。

実際には6~7割の確率でコンティニュエーションベットを打つプレイヤーが多いので、コンティニュエーションベットの半分超がブラフということになります。

ちなみに、コンティニュエーションベットはブラフとしてご紹介しましたが、コンティニュエーションベット全てがブラフというわけではありません。しかし確率的にブラフになる可能性が高いです。

関連⇒テキサスホールデムポーカーの確率表

コンティニュエーションベットのメリット

相手がフロップでペア以上の役が出来ていた場合には、コールされてしまうでしょう。しかし相手も自分もハイカードの場合は、コンティニュエーションベットによってあっさりとチップを獲得できることが多いです。

もちろん自分にペア以上の役ができていれば、ブラフではなくバリューとなります。ブラフとバリューのどちらの可能性もあるベットというのが、良いブラフベットと言えるでしょう。

コンティニュエーションベットは、ブラフとバリューのどちらの可能性も考えられるので、非常に良いブラフベットです。

コンティニュエーションベットのデメリット

打ちすぎると、何も持っていないのにコンティニュエーションベットを打っていることがすぐにわかります。コンティニュエーションベットは、相手にわかりやすいブラフでもあるのです。

また、コンティニュエーションベットの頻度は、プロでも意見が分かれる程難しい問題です。

ハンドとフロップをしっかりと見て、どのシチュエーションでコンティニュエーションベットを打つべきなのかをよく考えましょう。

②ライトスリーベット

ライトスリーベット

プリフロップにおいて、最初のレイズに対してリレイズすることをスリーベットと呼びます。そして、現状相手に負けていそうな微妙なハンド(マージナルハンド)でスリーベットを行うことをライトスリーベットと呼びます。

マージナルハンドの例

・J,Qスーテッド

・10,Jスーテッド

・Q,Kオフスーツ 等

ライトスリーベットのメリット

ライトスリーベットを行うことでアーリーポジションへ圧力をかけることができます。するとアーリーポジションのプレイヤーは、ハンドレンジを絞らざるを得ません。

ハンドレンジが狭くなるということは、それだけ相手のハンドを予想しやすくなるということです。もちろん相手が中途半端なハンドでレイズをしてきていたら、降ろしてチップを得ることもできます。

たとえコールされても、フロップ以降でオリジナルレイザ―として、有利な状況でプレイすることが可能です。

ライトスリーベットのデメリット

リスクを少なく打てるのがライトスリーベットの良いところですが、リスクが皆無というわけではありません。打ちすぎればチップはみるみる減っていくでしょう。

またA,AやK,Kなどのプレミアハンドでのみ参加するような、極端にタイトなプレイヤーにライトスリーベットは通用しません。相手のプリフロップでの参加率をよく観察しましょう。

またコールされたときに、ポットが大きくなりすぎてミスプレイをすることがあります。ポットの額が大きくなると必要以上に慎重になったり、それを警戒するあまりオーバーアグレッシブなプレイをしてしまいがちです。

関連⇒テキサスホールデムポーカーのセオリーまとめ!5つの定石・基本戦略

テキサスホールデムポーカーのブラフのコツ

ブラフにはいくつかコツがあります。とにかくレイズやベットをして相手を降ろしまくればいい、というものでもありません。節操のないブラフはいつかキャッチされて、大きな損失を生みます。

関連⇒テキサスホールデムポーカーでブラフを見破る方法

ブラフを打つ時に考えるべきタイミングや状況、ポジション、ベットサイジングをご紹介します。

ブラフを仕掛けるタイミング

ブラフはできるだけ早めのタイミングでかける

ブラフを仕掛けるにはタイミングが重要になってきます。どのタイミングでもブラフ自体は仕掛けることはできます。しかしタイミングを見誤れば、思わぬリスクを背負うことになるでしょう。

ブラフはできるだけ早めのタイミングで仕掛けるべきでしょう。

リバーになればポットが大きくなっていることが多いです。そこでブラフを仕掛けるとなると、それなりのチップをベットする必要があります。つまり勝負の後半になるにつれてリスクは大きくなっていきます。

プリフロップやフロップでのブラフであれば、チップ量的にリスクを抑えることが可能です。またコールされた場合でも、ターンやリバーでの逆転もありえます。

リバーでのブラフも必要ですが、頻度は少なくした方がいいでしょう。ブラフはリバーに近づくほど頻度を減らしていくことをおすすめします。

関連⇒テキサスホールデムポーカーの攻略法

ブラフを仕掛ける状況

一体どんな状況でブラフを仕掛けるのが効果的なのでしょうか。先ほどご紹介したコンティニュエーションベットやライトスリーベットはブラフを仕掛ける状況として、非常に効果的です。

その他にもドローでブラフを仕掛けるのが効果的です。

①セミブラフを仕掛けるべき状況

フラッシュドローやオープンエンドストレートドローで積極的にベットやレイズをしていきます。

ドローが引けなくても相手を降ろせる可能性がありますし、引ければショウダウンで大きく勝つこともできます。

こういったドローで仕掛けるブラフを「セミブラフ」といいます。ブラフを仕掛ける状況としては、こういったセミブラフを仕掛けていくのが効果的でしょう。

セミブラフはハンドが完成していないものの強くなる可能性が高い場合に行うベットを言います。

引用元:PokerStars School | セミブラフ

②ピュアブラフを仕掛けるべき状況

ドローもなく、ほとんどの場合で自分が負けているハンドで仕掛けるブラフを「ピュアブラフ」と呼びます。セミブラフの逆ですね。

セミブラフを仕掛けていて、リバーまでドローが引けずハイカード止まりになってしまったとします。その時にリバーでもブラフをする場合、それはピュアブラフです。

ピュアブラフは非常にリスクが高いです。ピュアブラフの頻度が高くなるのはおすすめしません。

ブラフを仕掛けやすいポジション

ブラフにはポジションも関係があります。ブラフを仕掛けるポジションを間違えれば、窮地に追い込まれることもありえます。

関連⇒テキサスホールデムポーカーのポジションの基礎知識

基本的にブラフは自分にポジションがある時に仕掛けるべきでしょう。つまりレイトポジションでのブラフが効果的です。レイトポジションではドローの強いハンドで積極的に参加して、セミブラフを仕掛けていきましょう。

ブラフを仕掛けるときは、コールされた時のことをしっかりと考えるのが重要です。もしアーリーポジションでブラフをすれば、それ以降を不利なポジションでプレイすることになってしまいます。

関連⇒テキサスホールデムポーカーのポジションの重要性と優位性

ブラフのベットサイジング

ブラフを成功させるにはベットサイジングが重要になってきます。リスクを取りたくないからといって、安いベットでブラフをしていては相手は降りてくれません。

具体的なちょうどいいベットサイジングは以下の通りです。

プリフロップ

・直前のレイズの2.5~3倍

 

フロップ以降

・ポットの3分の1~1分の1

もちろん例外もありますが、基本的にはこのベットサイジングを守っていれば間違いないでしょう。

ここで重要なのが、バリューベットとブラフベットで金額を変えないことです。バリューベットとブラフベットでベットサイジングを変えていると、相手に読まれやすくなります。

一定のベットサイジングを守ってブラフをしていきましょう。

ブラフはなぜ必要?

テキサスホールデムポーカーにおいて、ブラフは必須のアクションです。ブラフを全くしないことも不可能ではありません。しかし、ブラフを全くしないプレイヤーは最弱のプレイヤーです。

ブラフを適度に行うことは、テキサスホールデムポーカーにおいて利点があります。

ブラフの必要性①負けているハンドでチップを獲得できる

これは当たり前ですが、ブラフを成功させれば2,7でもA,Aに勝利できます。ハンドランク関係なく、チップを得ることが可能です。

これがテキサスホールデムポーカーの醍醐味であり、駆け引きが生まれる要因なのです。

単純にハンドランクの強さで競えば、上級者も初心者も勝率は変わらないはずです。しかしブラフがあることで戦略が生まれ、上級者と初心者に差が生まれます。

つまりブラフのおかげで、安定してテキサスホールデムポーカーで勝てるというわけです。

ブラフの必要性②主導権を握れる

ブラフをすることで、ゲームの主導権を握れます。基本的に主導権は、レイズを仕掛けていくプレイヤーにあります。ベットサイジングでゲームやポットをコントロールできるからです。

プリフロップでライトスリーベット等をすることで、フロップ以降で主導権を握られます。いつでも主導権はアグレッシブな方にあるからです。

最初に主導権を握ることで、出来るだけポットを小さくゲームを勧めることもできます。逆にドローを引いたときに、ポットを大きくしてチップを大量に奪いにいくことも可能です。

フロップ以降にレイズやリレイズで主導権を奪いにいくプレイも効果的でしょう。テキサスホールデムポーカーにおいてはいつでもレイズをする方が強く、レイズされる方が弱いです。

ブラフの必要性③相手に自分のハンドを予測させない

ハンドを予想させない

仮に絶対にブラフをしないプレイヤーがいたとします。そのプレイヤーは最弱です。何故ならブラフをしないプレイヤーのハンドは簡単に予想できてしまうからです。

テキサスホールデムポーカーはつまるところ、いかに相手に自分のハンドを予想させないかのゲームになってきます。

本当に強いハンドでのスリーベットと、ライトスリーベットを組み合わせます。するともし相手がコールしたとしても、ハンドの予想が難しく、相手がミスを犯す可能性が高くなります。

さらに相手にプレッシャーをかけることもできるので、逆に相手のハンドの予想は容易です。

ブラフの必要性④バリューベットが機能する

ブラフを適度に仕掛けることで、バリューベットが機能します。先ほどの例ですが、絶対にブラフをしないプレイヤーがベットしてきたらコールするでしょうか。しませんよね。

つまりバリューベットにコールをしてもらうには相手に「このプレイヤーならブラフを仕掛けてくる可能性がある」と思わせる必要があります。

ブラフが少なければ、ベットやレイズの頻度が低くなっていきます。そういったプレイヤーのバリューベットは読まれてしまい、コールを貰えることはすくないでしょう。

自分のバリューベットに対してコールを貰うためにも、ブラフは必要になってくるのです。

ブラフの必要性⑤相手から攻められにくい

ブラフが少なくベットやレイズの頻度が少ないプレイヤーは、相手にしてみれば簡単に攻撃できます。そういったプレイヤーには容赦ないベットやレイズが飛んでくることでしょう。

ブラフが少ないプレイヤーには、リスクなくベットやレイズができます。何故なら、ベットやレイズに対してレイズやリレイズが返ってくる心配がなく、反撃されることがないからです。

もし返ってきたとしても本当に強い手の可能性が高いので、素直に降りれば済みます。

適度にブラフをするプレイヤーであれば、ベットやレイズにある程度のリスクがかかります。相手に自由にさせないために適度なブラフが必要になってくるわけです。

関連⇒テキサスホールデムポーカーのブラフの種類一覧

まとめ|ブラフを理解してテキサスホールデムポーカーの駆け引きを楽しもう

ブラフは奥が深いです。単純に相手を騙すことだけでなく、有利にテキサスホールデムポーカーをプレイするために必須のアクションです。

ブラフはやればいいというものではありません。効果的なタイミングと頻度で行う必要があります。ブラフを適切に運用できれば、きっとテキサスホールデムポーカーがもっと楽しくなることでしょう。

当たり前ですが、ブラフをするためにはベットかレイズをする必要があります。つまりリスクを取らなければ、ブラフを成功させることはできません

そしてブラフにはやり方があります。そのブラフのやり方を知らずにベットやレイズを愚直にしていても、テキサスホールデムポーカーで勝つことはできません。

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