オンラインカジノとパチスロでは、どのように機械割(ペイアウト率)が違うのでしょうか?この記事では、オンラインカジノのスロットとパチスロの違いやそれぞれの機械割(ペイアウト率)についてご紹介します。
ベラ子
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オンラインカジノのスロットと日本のパチスロの違い
ベラ子
システムの違い
パチスロは正式名称を「回胴式遊技機」と呼びます。まずはメダルを投入(通常は1度回すために3枚投入)して、スタートレバーを引き(叩き)ます。メダルは3枚ずつ投入せずに、一度に20枚や30枚を投入することも可能です。
レバーを引く(あるいは叩く)と3本のリールが回転し、そのリールの下にあるボタンを押して回転を止めます。回転が止まり、3つのリールの絵柄が揃うと当たりとなります。
実はパチスロの当たり外れは、レバーを引いた時点で確定しています。ただし、その当たりの中でも「目押し」をしなければ揃わない絵柄というものもあります。
一方でオンラインカジノの場合には、まず最初に投入するコインの枚数(賭け金)などを設定しておきます。あとはスタートボタンを押せば、リールの回転から停止まで自動的に行われ、当たりか外れかが確定します。
オンラインカジノのスロットはパチスロのように自分でボタンを押して、リールの回転を止めるということはありません。
ルールの違い
パチスロもオンラインカジノのスロットも、基本的にはお金を投入してリールを回転させれば、あとは乱数の発生により当たり外れが確率にしたがって決まるようになっています。
違いとしては、パチスロは一部の当たりは目押しで絵柄を揃えなければならないこと、それに対してオンラインカジノのスロットは完全に自動的に当たり外れが決まるということです。
そしてもうひとつは、パチスロは1回に突入するメダルの数が決まっています。それに対して当たりが出た時の払い戻しもほぼ一定になっています。しかしオンラインカジノのスロットは、投入する賭け金を自分で変えることができますし、それに応じて当たりが出た時の払い戻しの金額も変わります。
このふたつは、プレイヤーの技術によって稼ぐことができるかどうかに影響してきます。
パチスロは目押しができる人のほうが、目押しができない人よりも稼ぎやすくなります。目押しは完全に属人的な(人によって違う)技術なので、稼げる人とそうでない人との差が出るということです。
それに対してオンラインカジノの場合は、目押しのような属人的な技術は不要で、賭け金をどのようにコントロールするかによってのみ稼げるかどうかが変わります。
資金の違い
パチスロはお店によってメダルの貸し出し料金や換金率が違いますが、目安としては1,000円で50枚から200枚を借りて、換金率は5枚→5枚~8枚とさまざまです。
当然、貸し出し枚数が多いほうが多くリールを回転できますし、当たる確率も高まります。そして換金率が低いほうが稼ぎになるということです。ただし当たりが出るまでは相当の回数を回さなければなりません。その分、用意する資金も必要になります。
対してオンラインカジノのスロットは、$0.01(約1.1円)から$500(約5万5千円)くらいまでと、賭け金はかなり幅が広くなっています。最低賭け金で遊べば、わずかな資金で楽しめます。
リターンの違い
ベラ子
パチスロは機種によって配当が違いますが、例として機械割(ペイアウト率)の高さで人気の機種を紹介します。
出た絵柄によって配当は、4・12・8~15・57・206・337となっています(単位は枚)。つまり3枚を投入して、最高で337枚の払い戻しがあるということです。
対してオンラインカジノのスロットはどうでしょうか。
オンラインカジノのスロットには、ジャックポットという大当たりがあります。これはそれまで出なかった当たりの配当金が積み立てられることにより、大きな金額の配当金を受け取ることが可能となる仕組みです。
もちろん確率は相当に低いので、通常のプレイでは意識しないほうが良いでしょう。
オンラインカジノのスロットは揃った絵柄のパターンによって配当が決まっています。たとえば1ドルの賭け金に対して、指定した絵柄がふたつ揃えば2ドル、3つ揃えば30ドル、5本のリールで5つ揃えば1,000ドルといった形になっています。リールの中で少ない絵柄ほど、配当は高くなっていきます。
オンラインスロットの例『White Rabbit』
オンラインカジノのスロットにおける戦略は別に説明しますが、コンスタントに稼ぐためには少しでも高い確率で低い配当のあるものを選ぶことが必要です。
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機械割とは
機械割とは、いわゆるペイアウト率のことです。
機械割はペイアウト率のこと
ベラ子
この機械割とは、投じた賭け金に対してどの程度の配当金が得られるのかという目安です。いわゆるペイアウト率を意味します。
たとえば10,000ドルを投入して結果的に9,000ドルが払い戻されたならば、機械割は90%となります。平均すれば10ドルを投じて9ドルが手元に戻るというわけです。
オンラインカジノもパチスロも、ゲームや機種によって違いはありますが、機械割は100%に近いものとなっています。
パチスロの機械割
パチスロの機械割は機種によって違いはありますが、だいたい95%を超える数値になります。場合によっては100%を超える場合もありますが、これは機種の設定によって変えています。ただし機械割が100%を超えていても、誰でも稼げるわけではなく、大勢の外れを一部の人の当たりで回収するという形になります。
オンラインカジノのスロットの機械割
オンラインカジノのビデオゲームは、乱数発生における管理が厳しいので、スロットの機械割もだいたい決まっています。
ゲームのメーカーごとのペイアウト率は次のようになっています。
- NetEnt 96.51%
- Play N Go 95.99%
- Nextgen 95.51%
- Realistic Games 95.25%
- IGT 95.15%
- Micro gaming 95.14%
- Novomatic 95.04%
- Amaya 92%
引用元:AllOutSlots.com | BEST SLOT MACHINES BY PAYOUT PERCENTAGE
Amayaの機械割が特に低くなっていますが、これは世界最大の上場オンラインカジノゲーム会社としてのアドバンテージがあるのが理由だそうです。
ゲームごとに細かく機械割は異なりますが、パチスロのように設定によって変えることはできませんし、100%を超えることもありません。
こうして見るとパチスロのほうがオンラインカジノのスロットよりもプレイヤー側には有利に思えますが、機械割が高いからといって稼ぎやすいかどうかとは別問題になります。
目押しとは
ベラ子
日本のパチスロとオンラインカジノのスロットの違いにある、目押しについて説明します。
目押しの説明
パチスロには「目押し」という技術があります。これは絵柄によっては自動的に揃わないために、プレイヤーがボタンを押すタイミングで揃える技術となります。
リールは1回転するのにおよそ0.78秒かかるので、目視で揃えるべきラインに目的の絵柄を確認したら、0.78秒後にボタンを押すことになります。
目押しで機械割は変わるのか
パチスロの機械割は目押しで絵柄を揃えることを前提に算出しているので、目押しができずに絵柄を揃えることができなければ、機械割は1%~6%程度下がるとされています。
オンラインカジノのスロットでは目押しができない
パチスロとは違いオンラインカジノのスロットには目押しという機能はありません。つまり機械割は誰がプレイしても変わりません。また同じゲームであれば、パチスロのように設定を変えることがないので、同じく機械割は同じです。
ではオンラインカジノのスロットはパチスロのように、技術によって機械割を変えることができないので、リターンを増やすこともできないのでしょうか。
オンラインカジノのスロットとパチスロの機械割に対する考察
パチスロの機械割は、設定によって変わります。つまり、高い設定がされている機種を選ぶことができて、なおかつ目押しができる人は稼げる可能性が高まるということです。
逆に言えば、それができない人は稼ぐ可能性は低くなるでしょう。
一方でオンラインカジノのスロットは、どのプレイヤーにも機械割は等しく設定されています。あとは賭け方の工夫によって、稼げるかどうかが決まります。
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オンラインカジノのスロットは機械割をコントロールできる
オンラインカジノのスロットとパチスロとは、1ゲームごとの賭け金を変えられるか否かという違いがあります。実はこれが、オンラインカジノがパチスロよりも稼ぎやすい理由となります。
パチスロとオンラインカジノのスロットの投入資金の違い
パチスロは基本的に、1回リールを回すためにメダルを3枚投入すると決まっています。回転数が増えるにつれて当たりが出る可能性も高まりますが、それまではずっと同じメダル数を投じるということです。
当たりが出るまでに、得られる払戻金で投じた資金を回収できれば利益となります。しかし、同じメダル数を投入し続けて、その損失を回収できるだけの当たりが出なければ、損失を出して終わりです。
一方でオンラインカジノのスロットは、当たりが出る可能性が高まった時に投入する賭け金を増やすことができます。賭け金が多くなれば、払戻金もその額に応じて多くなります。
オンラインカジノでの具体的な機械割のコントロール方法
オンラインカジノのスロットは、ゲームによって絵柄の揃う確率と配当倍率が決まっています。
機械割を高める方法は、当たりが出る確率が高まるにしたがって賭け金を増やすという形になります。そのためには、配当倍率が低くても、絵柄が揃う確率が高いゲームを選ぶことが必要です。
たとえば絵柄が揃う確率が20分の1で配当倍率も20倍であれば、常に同じ賭け金を投じているだけで損益は±0になります。もちろん長期間のプレイによって、この確率は平準化されていきます。短期間では当たりが出やすく利益が出る時もあれば、なかなか当たりが出ずに損失となる場合があります。
そこで外れが続く間に少しずつ賭け金を増やして、当たりが出た時にはそれまでの損失を回収しつつ利益も出せるようにします。当たりが出れば、再び賭け金は元に戻します。
ベラ子
まとめ
パチスロとオンラインカジノのスロットの違い、機械割の違いと考え方について説明しました。オンラインカジノの機械割は、設定で機械割をたかめたはパチスロほど有利ではありません。しかしパチスロとは異なり、賭け金をコントロールすることで利益を出すことが可能となります。
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