ここでは、ルーレットのルールやベット方法、ルーレットの種類について詳しく解説しています。また、初心者にもできる攻略法もご紹介!オンラインカジノでルーレットをプレイしたい方は、ぜひ参考にしてください。
ベラ子
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ルーレットってどんなゲーム?
ルーレットは、回転するホイール(円盤)に球を投げ入れて、落ちる箇所を予想するカジノゲームです。
ベット方法には「0(00)〜36数字」までの数字に賭けるインサイドベットと「奇数・偶数」や「赤・黒」といった条件に賭けるアウトサイドベットがあります。配当は内容により、2倍〜36倍となります。
ルーレットには、大きく分けてヨーロピアンとアメリカンの2種類があり、ルールが少し違います。種類によってペイアウト率も94〜97%と変わります。
ルーレットの基本の流れ
ルーレットは、以下の流れでゲームが進みます。
②ディーラーが球をルーレットに投げ込みます
③球が落ちた箇所で勝敗が決まります
詳しくルールを説明します。
①どの箇所に球が落ちるか予想してチップを賭ける
ディーラーが投げた球が、ルーレットのホイール(円盤)の「どの穴に落ちるのか?」を予想します。テーブル上の決められた枠の中で、落ちると思う予想箇所にチップを置いてベットします。
②ディーラーが球をルーレットに投げ込みます
「No more bet」の合図でベットタイムが終了し、ディーラーがルーレットのホイールに球を弾き入れます。
③落ちた箇所で勝敗が決まります
球が落ちるとルーレットのホイールが止まり、勝敗が決まります。ベットした条件に見合う箇所に落ちていれば勝利、落ちていなければ負け、というとてもシンプルなルールです。
ルーレットのベットの種類・配当
ルーレットのベットルールには、大きく2つの種類があります。
ベット方法 | 当選率 | 配当 | 詳細 |
インサイドベット | 低い | 高い | 数字そのものに賭ける方法 |
アウトサイドベット | 高い | 低い | 色やエリアなどに広く賭ける方法 |
ルーレットではベットの種類によって、当たる確率や配当が大きく変わります。それではそれぞれの実際の内容をご紹介しましょう。
インサイドベット
インサイドベットは「番号そのものにベットする」やり方です。
「0(00)〜36」までの、テーブル上の数字エリアを使用し、ルーレットホイールのどこに球が落ちるのかを予想してベットします。狭い範囲でのベットのため当選確率は低くなりますが、それだけ配当は高くなります。
まずはインサイドベットのやり方と、配当を一覧にまとめたので参考にしてください。
名称 | ベット対象 | 配当 |
ストレートアップ | 1つの数字 | 36倍 |
スプリット | 隣接する2つの数字 | 18倍 |
ストリート | 1列の3つの数字 | 12倍 |
コーナー | 隣接する4つの数字 | 9倍 |
ダブルストリート | 2列合計6つの数字 | 6倍 |
それぞれの詳細についてご説明します。
ストレートアップ
シンプルに1つの数字に対してベットするやり方です。予想の数字の枠内にチップを置くことで成立します。配当は最も高くなります。
スプリット
隣接する2つの数字に対してベットするやり方です。数字同士を跨いで「ライン上にチップを置く」ことにより、その2つの数字に対してベットすることになります。
ストリート
並んだ3つの数字に対してベットします。その中で「最も小さい数字の横のライン上にチップを置く」と、1列の3つの数字にベットすることになります。
また「0」「00」付近では、T字で交差している部分にチップを置くと、そのT字で交わる数字3つ(0・00・2や0・1・2など)に対してベットすることになります。
コーナー
隣接する4つの数字に対してベットします。4つの数字を跨いで「十字交差するライン上にチップを置く」と、隣接する4つの数字にベットしていることになります。
ダブルストリート
ライン・シックスナンバーズとも呼ばれるこの賭け方は、6つの数字に対してベットします。2つのラインの「最も小さい数字がある側のセンターライン上にチップを置く」と、2列の数字に対してベットすることになります。
アウトサイドベット
アウトサイドベットは「色」や「エリア」など、幅の広い条件に対してベットするやり方です。
ピンポイントの数字予想よりも、1つのベット対象が幅広くなり当選確率は上がります。インサイドベットよりも配当は下がりますが、リスクを抑えたい人にはおすすめのやり方です。
アウトサイドベットのやり方と、配当の一覧は次の通りです。
名称 | ベット対象 | 配当 |
カラム | 1列12の数字 | 3倍 |
ダズン | エリア内12の数字 | 3倍 |
ハイ・ロー | 前半or後半で区切った18の数字 | 2倍 |
オットイーブン | 奇数or偶数 | 2倍 |
レッドブラック | 赤or黒 | 2倍 |
それぞれ詳しく説明します。
カラムベット
カラム(コラム)ベットは、「12点賭け」とも呼ばれ、各列の12個の数字に対してベットします。
●1〜34の列
●2〜35の列
●3〜36の列
各ベット対象の数字列の、外枠にある「2to1」の枠内にベットします。
ダズンベット
ダズンベットは、「エリア内の12個の数字」に対してベットします。「1ダースベット」とも呼ばれるこの賭け方は、次のエリアで分けられています。
●1st12:1〜12
●2nd12:13〜24
●3rd12:25〜36
それぞれの外枠に書いてある「1st12・2nd12・3rd12」の枠内にチップを置きます。
ハイ・ローベット
ルーレットテーブル上の数字を2つに分け、前半・後半の18個の数字にベットするやり方です。
●1to18:1〜18
●19to36:19〜36
予想した数字に合わせて、テーブルの1番外枠の両端にある「1to18」または「19to36」にチップを置きます。
オット・イーブンベット
止まる目の奇数・偶数に対してベットするやり方です。外枠内にある表示で、奇数ならば「ODD」、偶数なら「EVEN」にチップを置くことでベットが成立します。
レッド・ブラックベット
止まる目の赤・黒を予想してベットするやり方です。外枠の中央にある「RED(赤)」または「BLACK(黒)」にチップを置くことでベットが成立します。
以上が賭け方の種類です。ちなみに、テーブルにより、ミニマムベット(最小ベット額)・マキシマムベット(最大ベット額)の制限が定められているので、注意してください。
ルーレットの種類や特徴
ルーレットには、いくつかの種類があります。ここではその種類と、各ルーレットの特徴をご紹介しましょう。ルーレットの種類ごとの主なハウスエッジの比較は、次の通りです。
ハウスエッジ | ペイアウト率 | |
ヨーロピアン | 2.7% | 97.3% |
アメリカン | 5.26% | 94.74% |
フレンチ | 2.7%(※1.35%) | 97.3% |
※アンプリゾンルール適用時
・ヨーロピアンスタイル 37区分(1から36、0)
・アメリカンスタイル 38区分(1から36、0、00)
それでは各ルーレットの特徴を詳しくみていきましょう。
ヨーロピアンルーレット
ヨーロピアンルーレットは、「0〜36」までの37の数字を用いてプレイするルーレットです。シングルゼロと呼ばれ、テーブルに書かれた数字に「0」が1つのみのルーレットは、基本的にヨーロピアンルーレットと思って良いでしょう。
ハウスエッジ(控除率)が低く、プレイヤー側に有利と言われるルーレットです。数字の並び方に法則性がないのが特徴です。
アメリカンルーレット
アメリカンルーレットは、「0」の他に「00」があるタイプのルーレットを指します。
ヨーロピアンとの違いは、「00」が増えただけでなく、数字の並び方に法則性があることも挙げられます。
ダブルゼロと呼ばれるこのアメリカンルーレットは、ハウスエッジがヨーロピアンよりも高いのが特徴です。カジノ側に有利なことから、多くのカジノで採用されているタイプのルーレットです。
フレンチルーレット
フレンチルーレットは、ヨーロピアンルーレットと同様に、シングルゼロのルーレットです。ルーレットの原型とも言われ、その歴史は18世紀にまで遡ります。フレンチルーレットはヨーロピアン同様のハウスエッジで、プレイヤー側に有利なルーレットです。
ルーレット
カジノの定番としておなじみのゲーム
円盤には数字が0〜36のフレンチルーレットと、0〜36の他に00があるアメリカンルーレットがある
赤黒的中の払い戻しは2倍だけど、0(と00)は赤でも黒でもなく、色に賭けてたときに0が出ると単にカジノ側の儲けに
フレンチの方がその点は良心的か pic.twitter.com/be7FBrkJIT— 空羊(そらひつじ)@ゲーム垢 (@SkySheep3alpaca) October 3, 2020
さらに「アンプリゾンルール」という、イーブンマネーベット時に「0」が出ると、ベット額の半分を返還または次回へ保留してくれる特徴があります。
以上がおおまかなルーレットの種類です。また、それぞれの種類の中に、さらに特殊ルールが追加されたルーレットがいくつもあります。
勝率が上がる!ルーレットの攻略法・必勝法
ここからは、初心者にもできる代表的なおすすめ攻略法や必勝法をお伝えします。カジノの攻略法・必勝法は「システムベット」と呼ばれており、特定のルールに沿って賭けることで、勝率を上げる手法です。
代表的なシステムベットを簡単にご紹介しますので、気になる手法がありましたら、ぜひ詳しく検索してみてください。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、あらゆるカジノゲームで使える代表的な手法です。ルーレットでもこの手法は利用できます。配当が倍になる箇所(ハイロー・ダズン・カラム)に、「ベットして負けたらベット額を倍にする」というやり方です。
①1回目:$5ベットで負け
②2回目:$10でベット・・・
といったように、負けた時の倍の金額で次ゲームにベットしていきます。
2回目のベットも負けた場合は、2回目のベット額の倍(例:$20)をベットします。これを続けると、勝った場合には必ず1回目のベット額分の利益を得られます。しかし負けが続くと、投資額が一気に跳ね上がっていくのがデメリットになります。
システムベット実践動画
まず1単位賭け、負ければその倍の2単位、さらに負ければそのさらに倍の4単位、と賭けていき、一度でも勝てばただちに1単位に戻す、という手法である。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、あらかじめ決めたルールに基づいてベット額が変わるのが特徴の手法です。「カジノを破産させた手法」としても有名です。主にハイロー・ダズン・カラムベットなどで使える手法です。
モンテカルロ法のやり方は、次の通りです。
① 紙に「1・2・3」と書きます
② 書いた数字の両端の数字を足した金額をベットします「1+3=$4」
③−A 外れた場合はメモに「4」を足します(例:1・2・3・4)
③−B 当たった場合は両端の数字を消します(例:2・3)
④ お互い残る数字の両端を足して「$5」をベットします。
これをメモから数字がなくなるまで繰り返します。
モンテカルロ法で注意しなければならないのが、同じ場所に賭け続ける必要があることです。最初に決めた場所(例:奇数ならずっと奇数)に、ルールに基づいた金額のベットを繰り返します。
ダブルココモ法
「ココモ法」というシステムベットを改良した賭け方です。
●ココモ法の手法
①ダズンベット(カラムベット)の1箇所にベット
②2連敗したら1・2回目のベット額の合計を3回目にベット
このココモ法を2箇所で行います。ダブルココモ法でのメリットは、多くの対象にベットするので勝率が高いことです。しかしその分、当たっても利益にならないゲームもあるというデメリットもあります。
ルーレットの基本用語
ルーレットには多くの専門用語がありますが、ここでは基本的な用語についてご紹介します。
ホイール
ルーレットの盤面(円盤)を指します
スポット
ホイール(円盤)に表示される数字を指します
エプロン
ホイールの周囲にあるチップ整理エリアを指します
バックトラック
ホイールの外周溝を指します
レイアウト
ベット対象の一覧表を指します
スピナー
ポケットに入った球の数字をチェックする人を指します
ノースピン
何らかの理由により無効扱いになったスピンを指します
イーブン・マネーベット
ベット額と同額勝利金のベット方法のこと(例:奇数・偶数ベットなど配当2倍のベット)
サレンダー
「0」「00」が出た際にディーラーとプレイヤーで分配する行為
オンラインカジノのルーレットのルール・遊び方のまとめ
ルーレットは、「どこに球が落ちるのか?」を予想する、誰にでも楽しめるシンプルなルールのゲームです。オンラインカジノで楽しめるルーレットは種類も豊富で、テーブルゲームはデモプレイも可能です。
ルーレットを実際にプレイするときには、最低限、次のポイントを覚えておくとよいでしょう。
- ルーレットは球がホイールのどこに落ちるかを当てるシンプルなゲーム
- 「インサイドベット」は数字に賭ける(高配当だが当てにくい)
- 「アウトサイドベット」は条件に賭ける(低配当だが当たりやすい)
- ルーレットの種類は「00」の存在でわかる
インサイドとアウトサイドのベット方法の違いや、「00」によるルーレットの種類の見分け方。配当やハウスエッジに影響する内容は、あらかじめ知っておくと、ベットの際にも有利になります。
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