一般に「ライブカジノはイカサマが起こり得ない」と言われていますが、果たして本当でしょうか。この記事では、オンラインカジノのライブカジノでイカサマが起こる可能性について調べてみました。
ベラ子
この記事の目次
ライブカジノにイカサマはあるのか?口コミを調査
本当にライブカジノでイカサマはないのでしょうか。いくつか口コミから調査してみます。
オンラインカジノ系YouTuberとして人気の「カジノの哲」さんが、実際にブラックジャックでイカサマの有無を検証した動画です。実に100分近くも検証しております。
結論から言えば、極端にディーラーが強すぎることもなく、平均的な結果に落ち着いています。これを見ると、イカサマが起きていないような気がしますね。
こちらは2ちゃんねるで「イカサマの動きあり」として紹介されていた動画です。動画の1分5秒あたりで、18に入ったと思いきや32に吸い寄せられており、不自然ではないか?と言及されているものです。
ポケットの淵に当たれば大きく跳ねる可能性はあるので、これだけでは「イカサマがある」と断定はできませんが、18に賭けていた人からすれば「イカサマだ!」と言いたくなる気持ちも理解できます。
こちらは非常に怪しいライブバカラです。この方が最初に選んだバカラスクイーズのテーブルでは、バンカーがとんでもない勝率で勝ち続けていました。
さらに怪しいのが、投稿主のバンカーベットが何度も拒否されるという点。これはまるでバンカーが勝つことを運営側が知っているような気配が漂っています。色々見てきた中でも、トップクラスに怪しい事例です。
ライブカジノは「見るからに怪しい」という事例は少ないです。しかし、3つ紹介した動画のように、かなり怪しい動きをする回は見られました。
ここからは、実際にオンラインカジノプレイヤーの間でよく噂になるイカサマの手法について、その真偽を検証していきます。
ライブカジノでイカサマが起こる可能性【ルーレット編】
まずはライブルーレットです。ルーレットはライブゲームの中でも、最もイカサマが起きやすいゲームとして噂も多いです。具体的に起こりうるイカサマは3通りです。
ディーラーが狙った数字に入れている
1つ目に考えられるのは、ディーラーが特定の数字を狙っているというイカサマです。
「そんなこと無理でしょ」と思うかもしれませんが、ディーラーもプロです。プロ野球選手が100m先のミットに正確にボールを投げられるのと同じように、プロディーラーであれば、十分に狙い撃ちできる可能性はあります。
ただし結構な強さでボールを放出しているので、この説は無理があるかなというのが私の印象です。
ボールが磁力により特定のポケットに吸い寄せられている
2つ目に考えられるのが、ボールを磁力により吸い寄せせているというイカサマです。
もし磁力が本当に使われているとすれば、ボールもコロコロ転がるのではなく、ぴたっとポケットに落ちる気もしますが、どうでしょうか。そう見えないように、徐々に下から磁石を上に上げているなんて線も考えられますね。
こればかりは中を見ることができないので、判断できません。ただ、そこまでボールの動きも不自然ではないので、磁力で吸い寄せていないのでは、というのが私の本音です。
参考⇒ベラジョンカジノで遠隔操作の心配無用!イカサマなしで安全
的中する数値が機械により決められている
3つ目が、機械によってボールが入る場所をコントロールしているというイカサマです。
これは正直、なんとも言えません。一番イカサマとしてはあり得るのではないでしょうか。ベット状況を見て「一番ベット額が少ないところで的中させる」という感じですね。
ライブカジノでイカサマが起こる可能性【バカラ・ドラゴンタイガー編】
続いて、カードゲームの代表格であるバカラとドラゴンタイガーについて、イカサマの有無を調べてみましょう。
ベット額が小さい方が必ず勝つように操作している
バカラでもドラゴンタイガーでも、起こりうるイカサマとして考えられるのは、ディーラーが好きな方を勝たせるというものです。
結論から言えば、これは絶対に無理です。ディーラーはルールに従ってカードを引くのみで、一切自分の裁量でコントロールすることができないためです。
カードのシャッフルが行われた時点で、その後の勝敗は既に決まっています。「バンカーのベット額が少ないから、次はバンカーに勝たせよう」という操作は、どれだけ敏腕のディーラーであってもできません。
ライブカジノでイカサマが起こる可能性【ブラックジャック編】
続いてライブブラックジャックで起こりうるイカサマについて考えてみましょう。
必ずディーラーが勝つように細工する
考えられるイカサマとしては、デッキのカードをディーラーが勝ちやすいように並び替えておくという方法があります。
ただ、これも絶対に無理です。ディーラーがどのカードを引くかは、プレイヤーのアクションにより変わります。特にライブブラックジャックは7名のプレイヤーが同席することが多く、ディーラーが次に引くカードが上から何枚目なのか、全く予想ができません。
またディーラーは16以下なら必ずヒット、17以上なら必ずスタンドとアクションが決められています。そのため、ディーラーが必ず勝つように細工をすることは、絶対にできません。
ディーラーのアップカードがやたら強い
もう1つブラックジャックで起こりうるイカサマとして噂されるのが、ディーラーのアップカードが強すぎるというパターンです。
ディーラーのアップカードを強く見せることでプレイヤーの積極的なヒットを誘い、バーストさせるように仕向けているのでは?とも言われています。
しかし上述の通り、カードの並びはプレイヤーのアクション次第でいくらでも変わります。よって、傾向としてアップカードが強くなることはあるものの、イカサマが起きているとまでは言えません。
ライブカジノでイカサマが起こる可能性【マネールーレット編】
続いてマネールーレットでイカサマが起こる可能性について解説します。
プレイヤーのベットが少ない数値を的中させる
マネールーレットで起こりうるイカサマとしては、プレイヤーがあまりベットしていない数値を的中させるということです。
ルーレットと同様にディーラーはプロですので、もしかしたらコントロールできるのかもしれません。しかし、結構思いっきりぶん回していますからね。これで結果をコントロールできているのだとすれば、脱帽ものです。
ライブカジノでイカサマの可能性は低い?
ライブカジノでは、いかにもイカサマをしているように見えるゲーム展開はあります。しかし、私の見解としてはライブカジノでイカサマが起こる可能性はかなり低いと言えます。
イカサマをするメリットとデメリットを簡単に整理してみましょう。
カジノ運営がライブカジノでイカサマをするメリット
イカサマをすると、ディーラーは簡単に勝つことができ、プレイヤーに払い戻しをする必要がありません。よってすべてを収入とすることができ、簡単に利益を増やすことができます。
これが最大にして唯一のメリットです。この理由のほかにイカサマをするメリットはありません。
カジノ運営がライブカジノでイカサマをするデメリット
仮にライブカジノでイカサマが行われていると発覚したとしましょう。イカサマがあると分かったゲームでわざわざプレイする人は、誰もいないはずです。
オンラインカジノの収益源は、プレイヤーのベットです。一般にオンラインカジノのハウスエッジは5%程度と言われており、プレイヤーのベット額の5%が運営側の収入となります。
トータルベット額が100ドルならば5ドル、1万ドルならば500ドルと、プレイヤーのベット額が大きいほどオンラインカジノの収入も増えます。
つまり、プレイヤーが誰もベットしなくなれば、オンラインカジノは収益を得られなくなります。赤字が続けばやがて事業を畳まざるをえなくなるでしょう。
【結論】デメリットが大きすぎるので、イカサマの危険性は低い
さて、ライブカジノでイカサマが行われることのメリットとデメリットを説明しました。
運営側としては、短期的には簡単に利益を増やせるメリットがあるものの、長期的に見れば「プレイヤーを失い、倒産する可能性がある」というデメリットがあります。
普通に考えれば、圧倒的にデメリットの方が大きいですね。短期的に儲けても、最終的に倒産してしまうのであれば全く意味がありません。
よって、ライブカジノも含めてオンラインカジノではイカサマが起こる可能性が非常に低いと言えます。ただしあくまでも理論上の話です。
あからさまにカジノ側が儲かるイカサマはないものの、適度に運営側が甘い汁を吸えるイカサマは、ちょこちょこと行われているという噂もあります。
ライブカジノでイカサマが起こりにくいゲーム
ライブカジノでイカサマが起こる可能性は低いと思われますが、どうしてもイカサマ被害に遭いたくないという方に、イカサマが起こりにくいゲームを紹介します。
関連⇒ライブカジノがおすすめのオンラインカジノ10選【2021年最新】
ディーラーの裁量がないゲームは安心
ディーラー側に一切の裁量がないゲームであれば、イカサマが起こる心配はありません。具体的にはバカラやドラゴンタイガー、ブラックジャックなどです。これらのゲームではディーラーは決められたルールに従って動くのみです。
仮にイカサマっぽい事象があったとしても、すべては必然の結果として受け取るようにしましょう。
ルーレットにもイカサマの心配がないテーブルがある
ルーレットはディーラーがボールを投げ入れる工程があるため、ディーラーに若干の裁量があります。記事でも説明したように「ディーラーが特定の数字を狙っているんじゃないの?」と言われることもよくあります。
しかし、ライブルーレットにもイカサマが起きにくいテーブルはあります。ライブカジノのスタジオではなく、本当のランドカジノからストリーミング中継しているテーブルがその一例です。
上記はEvolution Gamingの「カジノマルタルーレット」というテーブルで、マルタ共和国にあるランドカジノから生中継で配信されています。
ランドカジノの場合、そこにリアルなお客さんがいるわけですから、イカサマなどの小細工をできるはずもありません。そのため、リアルカジノから配信されているテーブルでプレイするのも1つの手です。
また、プレイヤーのベットが完了するよりも前にボールがルーレットに放出されるゲームもあります。
NetEntの『Rapid Auto Roulette』はその一例です。この場合、プレイヤーのベット状況を見て結果を操作することができません。
どうしてもライブルーレットでイカサマの不安が拭えないという方には、『Rapid Auto Roulette』のようにベッティングタイム終了前にボールが放出されるルーレットがおすすめです。
ライブカジノのイカサマの状況についてまとめ
この記事ではライブカジノでイカサマが起こる可能性について解説をしました。
結論としては、ライブカジノでイカサマが起こる可能性はかなり低いです。イカサマを起こすと大きなデメリットを被る可能性があるだけではなく、ライブゲームの特性上イカサマを起こしにくいことが大きな理由です。
ただし、あまりにも結果が偏るなど「これはイカサマでは?」と感じることも少なくありません。しかしあなたがイカサマと感じていても、一方では勝利している他のプレイヤーもいます。
そのため、イカサマではなく必然の結果であると受け入れるようにしましょう。
BJで10カードがあきらかに少ないのはどうなのでしょうか。
カウンティングかけたら明らかに少ない。
4/13どころか3/13下手すると2/13ぐらいなんすけど
同じテーブルで5時間ぐらい10日ぐらい調べたんですが
毎日ではないみたいですが
ピクチャーが少なければプレイヤーは圧倒的に不利ですよね?
ディーラーはバーストしにくくなるから有利になります。
これはイカサマとは言えませんか?
情報提供ありがとうございます。
その記録を見る限りだと、イカサマが行われている可能性もゼロではありませんね……。
以下の記事のコメントにも「ブラックジャックはイカサマをしている」という書き込みがあったりするので、
提供しているゲームプロバイダーによっては、不正操作があるかもしれません。
http://casinohunter.jp/blackjack-ikasama/