オンラインカジノは合法のため、個人でオンラインカジノを楽しむことは違法ではありません。この記事では、「日本国内で起きたカジノ関連の事件でなぜ検挙されたか?」とオンラインカジノが違法でない理由を解説します。
ベラ子
日本国内でのオンラインカジノ事情
日本国内で金銭を使って賭け事を行うと賭博罪に問われます。オンラインカジノ関連でも過去にいくつか事件があり逮捕された人もいます。
それならば、ベラジョンカジノも違法なのでは?と思われるかもしれませんがこれらの事件には共通して特徴があります。紹介していきます。
インカジ検挙
インカジとはインターネットカジノ店の略でオンラインカジノとはまた違ったものになってきます。ニュースで度々取り上げられる、違法カジノ店の報道は、基本的に「インカジ」のことを指しています。
インカジの定義は日本国内でインターネットカフェなどを装って客に賭け事をさせる店のことです。これだけだったら正直、オンラインカジノとの違いがあまりわかりませんよね。この店が違法なことの特徴は実店舗でサービスを受けるという点です。
多くのインカジの店の特徴はキャッチと呼ばれる客引きでお客を獲得しているようです。胴元であるお店では現金を用いてそれを元に海外のサイトに接続、賭博を行わせてマージンを得ています。
実際に、東京の歌舞伎町で、インターネットカジノ店が摘発され、経営者や客が逮捕された事例もあります。
新宿歌舞伎町(東京都)のインターネットカジノ店が摘発され、経営者の男や客ら7人が警視庁に逮捕された。店は緊急事態宣言中も24時間営業していた。
ドリームカジノ事件
これはオンラインカジノをする上でとても重要な事件なので、頭においておきましょう。
インターネットの賭博サイト(オンラインカジノ)を運営し、賭博したとされる事件で、京都地検は30日、常習賭博の罪で大阪市中央区、ネット関連会社役員の男(39)ら男2人を、常習賭博ほう助の罪で同区の会社員男(27)ら男2人を起訴
埼玉県の男性ら不特定多数の客を自宅などからカジノに接続させ、ビデオポーカーと称する賭博をした
ドリームカジノは、海外にサーバーを置き、オランダのキュラソー島の認可を受けている旨を記載していました。それなのになぜ起訴されたのでしょうか。
この事件の肝は日本国内で運営していたかどうかという点です。運営者が日本在住で、しかも国内で運営を行っていたのならば、実質前述のインカジとあまり変わりません。そのため逮捕となったと考えられます。逮捕理由としても妥当でしょう。
この事件で逮捕された運営者人は、カジノのWebサイトを作成、日本語サポートも行っていたようです。
NetBanQ事件
2016年2月にオンライン決済サービス運営の男性が逮捕された事件です。オンラインカジノの入出金に使われる決済サービスをを運営していたということで検察はこの男性を賭博の胴元とし判断したようです。
素人目からすると、少し無理があるような気もするもののこの事件ではプレイヤー側も任意で事情聴取をされています。現在日本の賭博罪では胴元である会社などとプレイヤーを一緒に立件しなくてはいけません。
なので、ほぼ無理やりNetBanQ側を胴元とし海外のオンラインカジノで遊んでいた人をよっぽど捕まえたかったのではないでしょうか?
結果としてプレイヤーは略式起訴され数名の人が罰金を払っていますが、一部の人は起訴を不服とし裁判で争う姿勢をみせました。その後、不起訴となっております。
関連記事⇒ベラジョンカジノは賭博罪にあたる?賭博罪に抵触して摘発された事例
スマートライブカジノ事件
自宅のパソコンから無店舗型のインターネットカジノで賭博をしたとして、京都府警は10日、賭博の疑いで埼玉県越谷市、コンピューター部品製造会社経営関根健司容疑者(65)ら埼玉県と大阪府の利用者の男3人を逮捕した。
逮捕の決めてとなったのはSNSやブログなどにID付きの画像を上げていたためだそうで、そのうち2名は略式起訴を受け入れ、罰金を払い罪を認めました。しかしながらそのうちの一人が起訴を不服として裁判所で争う姿勢を見せます。
なぜスマートライブカジノは違法と判断されたのか?
しかしながら、海外を拠点とするオンラインカジノを賭博開帳の罪で裁くことができないため日本でプレイした人を単純賭博に問うことができるかと言われると疑問が残ります。
この男性を弁護した津田岳宏弁護士もこのことを指摘したのかどうかは定かではありませんが検察は、裁判にまで持っていかれるとは思っていなかったのでしょう。
1人は不起訴処分という結果に
検察はこの男性を不起訴処分としました。逮捕されれば99%が有罪となる日本では珍しいかもしれませんね。完全に某ゲームのような展開です。当時、オンラインカジノ利用者が起訴された初めての事件だったので注目度も高いものだったようです。
不起訴になったことはプレイヤーにとって喜ばしいことですが、理由が胴元を検挙できないという消極的な理由です。なので、オンラインカジノは法律のグレーゾーンにあるということを理解しておきましょう。
これらの事件の問題点
- 日本国内で運営していたと判断された
- 日本人をのみを対象として賭博をおこなっていたと判断された
大きくこの2つでしょう。前述のとおり胴元がいて初めて賭博罪は成立しますので、これらの要素が重要になってきます。オンラインカジノを楽しむときはこの事項をよく確認しましょう。
この事件について、さらに詳しくは「スマートライブカジノ事件とは?なぜ逮捕された?客は有罪?」を御覧ください。
ベラジョンカジノが違法ではないと言える理由
ここで前述の項目と現在の法律から照らし合せ、ベラジョンカジノが違法ではないと言える理由について解説していきます。
【ベラジョンカジノが違法でない理由①】日本国内で運営していない
多分これが一番大切になってくると思われます。日本国内では胴元とプレイヤーが存在して初めて賭博罪が成立します。前述のNetBanQ事件では日本国内にてサービス運営を行ったために逮捕起訴されていますね。
現在、ベラジョンカジノで使われる決済サービスはすべて海外を拠点としております。
ベラジョンは、キュラソーによる規制ならびにライセンスを保持し、プレイヤーの皆様に安心してゲームをお楽しみいただける環境を提供しています。
引用元:ベラジョンカジノ
もちろん大元であるベラジョンカジノは海外会社が合法的に運営しているので安心です。
【ベラジョンカジノが違法でない理由②】取り締まる法律が整備されていない
日本では法律を適用する場合あらかじめ法律に明記されてなくてはいけません。これを罪刑法定主義といいます。現在、オンラインカジノに関する逮捕などの前例はあるもののオンラインカジノそのものを裁くための法律はないといった具合です。
少し難しいですが、法律がないため裁くことはできないと考えていただけるといいかと思います。
【ベラジョンカジノが違法でない理由③】賭博罪は胴元がいないと成立しない
重要になってくる事柄です。日本国内でオンラインカジノをプレイするとなると胴元であるカジノは海外にいることになるので賭博罪に適用されるのでしょうか?答えは適用されないとする見解が多いようです。
そもそも単純賭博、常習賭博は胴元がいて初めて適用されます。故に、ベラジョンカジノをはじめとするオンラインカジノは違法ではないということが言えます。屁理屈っぽく聞こえるかもしれませんが、そういうことなのです。
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他のギャンブルと違法性を比較!
ここで、現在の日本におけるギャンブルについて紹介していきます。日本国内でのギャンブルは結構グレーなものが多いと感じます。オンラインカジノも一般に認知されて儲かったときは大きな声で言えるようになりたいですね。
公営競技
3競オートと呼ばれる競馬、競輪、競艇、オートレースの4つの競技の国が認めた公営競技のギャンブルです。日本では一番違法性のない賭け事かもしれません。
大きな配当を当てると税金を収めなくてはならなくなるため、儲けをだそうと思うと相当うまくやらないといけません。
パチンコ・パチスロ
つぎに皆さんお馴染みのパチスロ・パチスロです。3店換金方式により法律的に違法にはなりません。
三店方式とは、日本のパチンコ店で行われている営業形態である。 パチンコ店・景品交換所・景品問屋の3つの業者、およびパチンコ遊技者が特殊景品を経由することで、違法性を問われにくい形でパチンコ玉の現金化が行われる。
引用元:三店方式 | Wikipedia
市場規模としては年間19兆円とも言われており、IRなどのカジノ法案を通した政府としては目の上のたんこぶといったような形でしょうか?
賭け麻雀
法律的にアウトの部類に入ってくるでしょうか?一時的に賭け事に応じることは賭博罪にあたらないという意見もあるものの、金銭が絡むとやはり厳しくなってくるようで罪を問われる可能性もでてきます。
胴元がいないという特殊なものなので個人的にはプレイヤーが警察などに言わない限り違法性はないのかなと思います。
リアルなカジノ
日本でリアルにカジノを運営すると現在の法律では違法になります。インカジと呼ばれるインターネットカジノの他に違法カジノを運営したとしてたまにニュースになりますよね?
この場合は胴元とプレイヤーが日本国内で賭博を行ったことにより賭博罪が適用されます。
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ベラジョンカジノの危険性の結論は違法ではない!
これらのことから、オンラインカジノの一つであるベラジョンカジノは違法性を問うことができないため100%の危険性はないと言えるでしょう。
今後、IR法などで日本のカジノ法案が整理されると思われますがオンラインカジノに対してはノータッチとなる可能性が高いと個人的に予想しています。動向を注視していく必要がありそうです。
参考⇒ベラジョンカジノの安全性!安全なオンラインカジノの理由
ベラジョンカジノの危険性についてのまとめ
- 日本国内で運営していないため安全
- 日本人だけを対象としていないため違法ではない
- 違法かどうかが気になるようであれば、SNSにアップするなどの行動はしない
- 取り締まする法律が現在ないが、今後整備される可能性もあるので常にアンテナを張っておく
- ベラジョンカジノは世界的なライセンス保持の上場企業!違法性もなく安全!
いかがでしょうか?以上でベラジョンカジノの違法性についての解説を終わります。
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