カジノホールデムポーカーの役一覧!役の強さ順に紹介

カジノホールデムポーカーの役一覧!役の強さ順に紹介

カジノホールデムポーカーをプレイするなら、役の強さ(ハンドランク)を詳しく知る必要があります。数は多いですが、多くは聞いたことがある名前だと思いますので、スムーズに覚えられるでしょう。

ベラ子

一度ハンドランクを覚えてしまえば、カジノホールデムポーカー以外のポーカーゲームでも応用が効くので、この機会に覚えてしまいましょう。

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カジノホールデムポーカーの役の強さをハンドランク順に紹介

カジノホールデムポーカーの手役の強さ

カジノホールデムでは、コールかフォールドするかを判断する必要があります。正しい判断を下すためにも、全ての手役とハンドランクは覚えておきましょう。役は全部で10種類あります。

それぞれの役について詳しく解説します。

①ハイカード

カジノホールデムポーカーの手役:ハイカード

役としてカウントしてはいますが、正確には役ではありません。役が何もないときにハイカードとなります。カジノホールデムポーカーにおいて役が出来ないことは珍しくないので、ハイカードはよくお目にかかることになります。

Aが最も強いハイカードで、2が最も弱いハイカードです。両者が同じハイカードの場合には、ホールカードの2枚のうち数字の低い方である「キッカー」での勝負となります。

straight(ストレート)にもflush(フラッシュ)にもなってない形のhand(手)において、 unpaired(ペアになっていない)もっともランクの大きいカードのこと。

引用元:Weblio辞書 | キッカー【kicker】

カジノホールデムポーカーでは、ディーラーがハイカードの場合はクオリファイせずに、無条件にプレイヤー側の勝利となります。

②ワンペア

カジノホールデムポーカーの手役:ワンペア

同じ数字のカードが1組ある場合、ワンペアが成立します。カジノホールデムポーカーにおいて、最も成立しやすい役がワンペアです。ワンペアは最も出現確率が高いので、ワンペア同士でぶつかり合うことも多いです。

同じワンペア同士の勝負の場合は、Aに近い数字でワンペアを作った方が勝利となります。

4以上のワンペアからクオリファイして、ディーラーとの勝負になります。またAのワンペアから、AAベットの払い戻しを受けられます。

お互いワンペアという場面には多々遭遇します。場面にもよりますが、ワンペアの中で最強のAのワンペアは、かなり強い役といっていいでしょう。

③ツーペア

カジノホールデムポーカーの手役:ツーペア

ツーペアは、同じ数字のカードが2組あると成立します。ワンペアが2組でツーペアと覚えておけば簡単です。ツーペア同士で戦う場合は、Aに近い数字の組を持っている方が勝利となります。

前述のとおり、ワンペアが圧倒的に出現頻度が高いので、ツーペアは十分強い役です。低い数字のツーペアで、相手のAのワンペアを逆転する場面にもかなり出くわします。

ツーペア以降の役は全て、AAベットの払い戻しが受け取り可能です。AAベットは役の強さに応じて倍率が設定されており、その倍率に応じたチップを受け取れます。

④スリーカード(スリーオブアカインド)

カジノホールデムポーカーの手役:スリーオブアカインド(スリーカード)

同じ数字のカードが3枚ある場合はスリーカードが成立です。スリーカード同士の勝負では、Aに近い数字のスリーカードを持っている方が勝利となります。

カジノホールデムポーカーにおいて、ポケットペアは非常に強力といわれています。それは、ポケットペアがあるとスリーカードが成立しやすいというのが理由です。ポケットペアでスリーカードを狙っていくのは、カジノホールデムポーカーの常套手段です。

ちなみに、海外では「スリーオブアカインド」と呼ばれるのが一般的です。日本では「セット」や「トリップス」と呼ばれます。呼び方は違いますが、全てスリーカードを指します。

スリー・オブ・ア・カインドは、2♦ 2♠ 2♣ K♠ 6♥ のように、同じ数字の札3枚と数字の違う2枚の札から構成される役である。残りの2枚が同じ数の場合はフルハウスという上位の役になる。日本ではスリーカード、新大陸ではトリップス(trips)・セット(set)とも呼ばれる。

引用元:Wikipedia | ポーカー・ハンドの一覧

セットとトリップスの違い

日本ではセットやトリップスという呼び方をするスリーカードですが、実はこの2つにはちょっとした違いがあります。

セットはホールカードがペアでコミュニティカードがスリーカードの3枚目となる場合です。つまりポケットペアを持っていなければ、セットが成立することはありません。

トリップスはコミュニティーカードでペアが存在し、ホールカードのうち1枚がスリーカードの3枚目となる場合です。

カジノホールデムにおいては大した違いはありません。しかし、この違いを覚えておくと、他のポーカープレイヤーと話すときにスムーズです。知識として覚えておくとよいしょう。

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⑤ストレート

カジノホールデムポーカーの手役:ストレート

連続した5つの数字が揃うとストレートとなります。ストレートの強さは、5枚目の数字の大きさで決まります。

最も強いストレートは「10、J、Q、K、A」となります。逆に、最も弱いストレートは「A、2、3、4、5」です。

KとA、Aと2を同時に跨ぐストレートは成立しません。例えば「J、Q、K、A、2」はストレートになりません。初心者が間違いやすいので注意が必要です。

コミュニティカードが3枚開いた時点でも、運が良ければストレートが成立します。しかし確率はかなり低く、あと1枚でストレートが完成する「ドロー」の形になることの方が多いです。

オープンエンドドローとガットショットドロー

ストレートのドローの形の種類に「オープンエンドドロー」と「ガットショットドロー」があります。

具体例は以下の通りです。

「9、10」をホールカードで所持している場合

・オープンエンドストレートドロー:コミュニティカードで「8、J、A」とでて、4枚目や5枚目で7とQのどちらが出てもストレートが成立する場合

・ガットショットストレートドロー:コミュニティカードで「8、Q、A」とでて、4枚目や5枚目でJが出なければストレートが成立しない場合

もちろん待ちの枚数の多いオープンエンドストレートドローが有利です。単純にガットショットストレートドローは待ちの枚数が半分です。つまり確率も半分になってしまいます。

オープンエンドストレートドローでは、しっかりとコールして上乗せしていきたいところです。ガットショットストレートドローについては、状況にもよりますが、フォールドも視野にいれつつ判断しましょう。

⑥フラッシュ

カジノホールデムポーカーの手役:フラッシュ

フラッシュは数字に関係なく、同じスーツのカードを5枚集めると成立します。ストレートよりもフラッシュの方が強いです。初心者の人はあやふやになりがちなので、しっかりと覚えておきましょう。

フラッシュ同士の場合、Aに近いカードがあるフラッシュが勝利となります。

ホールカードとコミュニティカードの関係で、同時に異なるスーツのフラッシュが完成することはありません。ストレートと同じく、フラッシュもドローの形になることが多いです。

⑦フルハウス

テキサスホールデムポーカーの手役:フルハウス

フルハウスは、2枚の同じ数字のカードと、3枚の同じ数字のカードが1組ずつで成立します。つまり、ワンペアとスリーカードが同時に成立すればフルハウスです。

フルハウス同士の勝負となった場合には、スリーカードの数字を比べます。スリーカードの数字が同じ場合は、ワンペアの数字を比べます。

ポイント:「A、A、A、K、K」のフルハウスが最も強く「2、2、2、3、3」のフルハウスが最弱となります。

フルハウスは、ポケットペアからも狙いやすい役です。ポケットペアからスリーカードへ発展し、コミュニティカードでワンペアができて、フルハウスが完成する可能性があります。非常に大きなリターンがあるので、積極的に狙っていきましょう。

⑧フォーカード(フォーオブアカインド)

カジノホールデムポーカーの手役:フォーオブアカインド(フォーカード)

同じ数字のカードを4枚を揃えると、フォーカードとなります。同じ数字のカードは4枚しかデッキにありません。カジノホールデムポーカーではジョーカーは使用しないので、かなりレアな役です。

海外では「フォーオブアカインド」と呼ばれるのが一般的で、日本では「クワッズ」とも呼ばれます。

フォーカード同士での勝負となった場合、Aに近い数字のフォーカードが勝利となります。コミュニティカードのみでフォーカードが揃った場合を除き、同じ数字のフォーカードがぶつかることはありません。

⑨ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュはその名の通り、ストレートとフラッシュが同時に成立した役です。ほとんどお目にかかれない貴重な役です。

ストレートフラッシュの強さもストレートと同じ比べ方をします。例えば♠のストレートフラッシュだと「A♠、2♠、3♠、4♠、5♠」が最も弱いストレートフラッシュとなります。逆に「9♠、10♠、J♠、Q♠、K♠」が最も強いストレートフラッシュです。

フラッシュと同じく、異なるスーツでストレートフラッシュが成立することはありません。

⑩ロイヤルストレートフラッシュ

カジノホールデムポーカーの手役:ロイヤルストレートフラッシュ

ストレートフラッシュで「10、J、Q、K、A」を揃えたものをロイヤルストレートフラッシュと呼びます。

ストレートフラッシュではあるのですが、あらゆるポーカーの役の中でも最強なので、特別な名前がついています。ロイヤルストレートフラッシュが揃えば、その時点で無条件に勝利となります。

コミュニティカードのみでロイヤルストレートフラッシュが揃えば、強制的に引き分けとなります。

カジノホールデムポーカーは1ゲームが短く、一日にかなりのハンドをこなせます。しかし、それでもロイヤルストレートフラッシュにお目にかかることはほとんどありません。

AAベットに賭けていれば、とんでもない倍率の払い出しを受けられます。しかしロイヤルストレートフラッシュが成立する確率は60万ハンドに1回とかなり低い確率です。

カジノホールデムポーカーにおける数字と絵柄(スーツ)の強さ

カジノホールデムポーカーにおける数字と絵柄(スーツ)の強さ

基本的なルールとして、2が一番弱くAが一番強いです。相手と同じ役が成立した時に、役に使われている数字を比べます。Aに近いカードで役を作った方が勝利となります。

絵柄の違いにより強弱がつくことはありません。基本的に同じ役の場合は数字の大きさを比べて、同じ数の場合は引き分けとなります。

カジノホールデムポーカーで覚えておくべきハンドランクの注意点

ここまでカジノホールデムポーカーで使う役とハンドランクをご紹介しました。役を覚えるには習うより慣れろですので、実際にプレイしてみることをおすすめします。

ただ、実際プレイしてみると少し難しい判断に迫られる場面も多いです。そこで、初心者が注意すべきハンドランクの注意点をご紹介します。

キッカーを理解する

カジノホールデムポーカーのキッカーを理解する

同じ役での勝負の場合、その役の数字の大きさで勝敗を決めます。例えばワンペア同士ならAAはどのワンペアよりも強いです。しかしAのワンペア同士がぶつかる場合は「キッカー」勝負となります。

2枚のホールカードのうち、役を作るときに使用していないカードがキッカーとなります。

例えば次の状況を考えてみましょう。

自分のハンド A、K

相手のハンド A、J

コミュニティカード A、2、4、5、8

この状況では、役はお互いにAのワンペアです。こういった場合にキッカー勝負となります。このときにキッカーで比べてみると、自分はKで相手はJです。このAのワンペア対決はキッカー勝負で自分の勝利となります。

キッカーは思ったよりも使う場面が多いので覚えておきましょう。

あくまで5枚の勝負

カジノホールデムポーカーはあくまで5枚の勝負

カジノホールデムポーカーでは、ホールカード2枚とコミュニティカード5枚の計7枚から役を作ります。この7枚の中から、5枚を選んで相手と勝負します。

例えば自分がA、8を持っていて、相手がA、7を持っていたとします。コミュニティカードが「A、A、K、J、9」の場合は引き分けとなります。

キッカーで勝っているのにどうして… と思う人も多いと思いますが、それぞれ最強の5枚を抜き出して考えてみるとわかります。お互いの最強の5枚は「A、A、A、K、J」となりキッカーを使用しません。なのでこの場合は引き分けです。

6枚目で相手に勝っていても、あくまで5枚の勝負なので、引き分けとなる場合があります。注意しましょう。

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