オンラインカジノのブラックジャックのルール・遊び方!やり方の流れを詳しく解説

オンラインカジノのブラックジャックのルール・遊び方!基本の流れを解説

「ブラックジャック」はトランプを使うカジノゲームです。名前は聞いたことはあるけれど、詳しいルールはわからないという方に向け、今回はブラックジャックのルールや遊び方の基本を完全解説します。

ベラ子

オンラインカジノで実際にプレイする前に読んでおけば、ブラックジャックの種類の違いやその特徴も丸わかりです。

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ブラックジャックってどんなゲーム?

ブラックジャックは、トランプを用いる人気カジノゲームのひとつです。

ブラックジャックのルールは簡単で「手持ちカードの合計点を21に近づける」というシンプルなものです。オンラインカジノでは「プレイヤー」と「ディーラー」の1対1の勝負となり、他のプレイヤーは関係ありません。

トランプカードの合計点数が21に近い方が勝利

最初に2枚のカードが配られ、合計点21を目指して、カードを追加していきます。

プレイヤーのサインアクションに応じてゲームが進行し、カードの合計点数が21に近い方が勝ちになります。ただし、21を超えた場合はその時点で負けとなり、ベット額は没収されます。

勝つと、ベット額の1倍〜1.5倍の配当を貰えます。ブラックジャックは、賭け金に対する払い戻し率である「ペイアウト率」が高く、プレイヤー側に有利なのが魅力です。

関連⇒【ライブカジノ】バカラ、ブラックジャック、ルーレットの遊び方

ブラックジャックの基本の流れ

ブラックジャックは、以下の流れでゲームが進みます。

①チップを置いたらディーラーからカードが2枚配られる
②プレイヤーがカードを追加するかどうかのアクションを起こす
③追加がない場合はディーラーのカードをオープン
④ディーラーはルールに沿って必要ならカードを追加
⑤カードの合計点数が「21」に近い方が勝利

詳しく説明します。

①チップを置いたらディーラーからカードが2枚配られる

ライブブラックジャックのゲームの流れ:ディーラーがカードを配る

テーブルについてチップを置くと、プレイヤーからディーラーの順に、合計2枚のカードが時計回りで2周に分けて配られます。プレーヤーのカードはオープンされますが、ディーラーのカードは1枚しかオープンされません。

②プレイヤーがカードを追加するかどうかのアクションを起こす

ブラックジャックの進行はプレイヤーの意思により進みます。「カードの追加(ヒット)」「そのまま勝負する(スタンド)」などの意思表示をすると、ディーラーはサインアクションに応じた次の行動をします。

※詳しいアクションは後述

③追加がない場合はディーラーのカードをオープン

ディーラーがカードをオープン

プレイヤーが「追加なし(スタンド)」のサインを送ると、ディーラー側の伏せられたカードがオープンされます。

④ディーラーがカードを追加する(特定のルールに従って)

ディーラーが、ルールにもとづいてカードを追加します。(ディーラールールについては後述します)

参考⇒オンラインカジノのブラックジャックはイカサマされている?

⑤勝敗決定:カードの合計点数で「21」に近い方が勝利

最後に、プレイヤーとディーラー、それぞれのカードの合計点数を公開し、勝敗が決まります。より21に近い合計点数(ハンド)の方が勝利します。

合計が21を超えた場合は?

合計点が21を超えた場合は「バースト」となります。バーストの場合の勝敗条件は、次の通りです。

●ディーラー側のバースト:バーストしていないプレイヤー全員勝利
●プレイヤー側のバースト:ディーラーの勝利
●双方ともバースト:ディーラーの勝利

双方バーストした場合は「ディーラーが勝利」という点に注意が必要です。

ブラックジャックのカードの強さ(数え方)

ブラックジャックのカードの強さや数え方について詳しくご説明しましょう。ジョーカーを除く52枚のカード1組を1deckとし、通常6〜8deckを用いてプレイします。

ブラックジャックのカードの数え方

ブラックジャックのカードの数え方は、次の通りです。

●A:「1」または「11」を選択可能
●2〜9:記載の数字そのままカウント
●10・J・Q・K:「10」とカウント

ブラックジャックはAが「1」または「11」と、その時の状況で自分に有利にカウントできるのが特徴です。例として挙げると、最初に配られたカードが「A」と「3」の場合は「4」にも「14」にもできます。

【カードの数え方の例】
「3」と「9」=「12」(カードの数字をそのまま合計します。)
「10や絵札(J・Q・K)」と「4」=「14」(絵札は「10」でカウント)
「A」と「10や絵札(J・Q・K)」=「21」(「11」でも可)

ブラックジャックのカードの強さ

ブラックジャックの基本ルール

ブラックジャックでのカードは「スペードだけが他のマークより強い」という優劣があります。以前はスペードのAとスペードのJの組み合わせを「純正ブラックジャック」と呼び、ボーナスをつけていたと言われています。

また、3枚以上でのブラックジャック(合計点数21)よりも、2枚でのブラックジャックの方が強いというルールもあります。そのため、3枚以上で21となっても、ディーラーが2枚のカードで21を出した場合、プレーヤーの負けとなります。

ブラックジャックの配当

ブラックジャックの配当は、ブラックジャックで勝利した場合とそれ以外で勝利した場合により変わります。

勝利条件配当
ブラックジャックで勝利1.5倍
ブラックジャック以外で勝利1倍
引き分けベット額返金

ブラックジャックで勝利した場合

配られた最初のカードで「A +10(または絵札)」で勝利した場合は「ブラックジャック」となり、ベット額の1.5倍の配当金が受けとれます。

例:$10ベットの場合、払い戻し$25(配当金$15)

ブラックジャック以外で勝利した場合

「ブラックジャック」ではなく、手持ちのハンドでディーラーより「21」に近く勝利した場合は、ベット額と同額の配当金が受けられます。

例:$10ベットの場合、払い戻し$20(配当金$10)

引き分けの場合

ベット額がそのまま払い戻されます。ご注意いただきたいのが、お互いに「バースト(合計が「21」を超える)」した場合は引き分けではなく、ディーラーの勝利となります。

プレミアムルール適用の場合

スパニッシュブラックジャックでは、次のようなプレミアムルールでの配当もあります。

合計点が「21」になる条件配当
カード5枚1.5倍
カード6枚2倍
カード7枚以上3倍
数字「6・7・8」1.5倍
数字「7・7・7」1.5倍
同じ種類の「6・7・8」2倍
同じ種類の「7・7・7」2倍
全てスペード「6・7・8」3倍
全てスペード「7・7・7」3倍
同じ種類の「7・7・7」かつディーラーのアップカードが「7」の場合50倍

このように、ブラックジャックの種類によって、さまざまな配当が存在していることも覚えておいてください。50倍の配当は魅力的ですが、非常に可能性が低いので、基本狙っては出せません。

最初の2枚で21になった場合は「イーブンマネー」になることがある

最初に配られたカードで21になり、さらにディーラーの表向きカード(アップカード)がAの場合には「イーブンマネー」というルールが適用されます。

この状況になると、まずディーラーから「イーブンマネーをするかどうか」聞かれます。受けると、保険金としてベット額の半分を支払い、勝敗によって以下の結果になります。

勝った場合……賭け金の2倍を受け取れる
負けた場合……引き分けになり、賭け金が戻ってくる(保険金は戻らない)

一般的に、イーブンマネーは期待値の数値的に損をすることが多いので、受けないのがおすすめです。

ブラックジャックの限定ルール

ブラックジャックには、プレイヤー側とディーラー側それぞれにルールが定められてます。

プレイヤー側ルール

ブラックジャックは基本的にプレイヤー側の意思表示(サインアクション)により、ゲームが進行します。プレイヤー側のルールとは、このサインを出すということ。サインに対応して、ゲームは進行していきます。

ヒット

カードの追加を求めます。

スタンド

カードを追加せず、手持ちのハンドによる勝負を求めます。

ダブルダウン

ベット額を倍にして、3枚目のカードを引く場合に使います。「勝てる」と思うゲームで使用することにより、勝利金を増やせます。デメリットとしては、ダブルダウン以降は追加カードを引けません。

スプリット

最初に配られたカードが同じ数字の場合に利用できます。ハンドを2分割して、それぞれに対して追加のカードを得て、勝負できます。ハンドを増やすことで勝利する確率を上げられますが、分割したハンドにも最初と同じベット額が必要な点がデメリットです。

インシュランス

ディーラーのカードが「最初からブラックジャックになるか?」に賭ける行為です。オープンカード(1枚目のカード)が「A」だった場合に、最初のベット額の半分で賭けることができ、当たれば2倍の配当を受け取れます。

ディーラーがブラックジャックを成立させるかもしれない状況では、プレイヤーも同じ手でない限り負ける確率が高くなります。そこで「インシュアランス(保険)」として、保険的にベットできるというルールです。

ディーラーがナチュラル21であった場合には保険として掛けた額の2倍の保険金が払い戻され、そうでない場合は保険の掛け金は没収される。

引用元:Wikipedia | ブラックジャック

ディーラー側ルール

ディーラー側のルールは、2つのみです。

●合計点数16以下は必ずヒット
●合計点数17以上は必ずスタンド

ディーラーは自分の意思ではなく、ルールに沿ってカードを追加します。オープンした時点で合計点数が16以下の場合は、16を超えるまで強制的に追加のカードを引きます。

ブラックジャックの戦略と攻略法(必勝法)

ブラックジャックをプレイするときに覚えておきたい戦略と攻略法を2つ紹介します。

①ベーシックストラテジー

ブラックジャックでよく使われる戦略が「ベーシックストラテジー」です。この攻略法を覚えていないと、ブラックジャックには勝てないと言われているほど基本の手法です。

ベーシックストラテジーは「ヒットするか」「スタンドするか」「サレンダーするか」を、決められた表に従ってアクションする必勝法です。機械的に行うので、初心者でも習得可能です!

関連⇒ベーシックストラテジーのやり方

②カウンティング

カウンティングは、配られたカードを元に、まだ配られていないカード(シュー)の内容を把握・予測する手法です。

数回の勝負にまたがって、配られたカードをメモして計測し、シューの中身を特定していきます。高度な技術ですが、うまく身に着けられれば高確率で勝利できます。

※ただし、カウンティングは禁止されていたり、そもそもシステム上できないことも多いです。実際のカジノでは、場合によっては出禁になることもあります。

連続シャッフルが行われた場合は、カードカウンティングの効果は全くなくなる。

引用元:Wikipedia | ブラックジャック

関連⇒ベラジョンカジノはカウンティング儲けることができる!?

ブラックジャックの種類や特徴

基本的なルールは同じですが、よりゲーム性のあるブラックジャックもあります。それらの種類や特徴について、ご紹介します。

参考⇒オンラインカジノのブラックジャックの種類一覧【全5種】

シングルデッキ

通常は6〜8deckでプレイするところを、1deckのみでプレイするブラックジャックです。配当は他のブラックジャックより低くなりますが、カードが少ない分、場の流れが読みやすいとされています。

ダブル・エクスポージャー

最初に配られるカードで、ディーラー側のカードも2枚ともオープンになるのが特徴です。それ以外のルールは同じです。

ポンツーン

ディーラー側のカードが2枚とも伏せられているのが特徴のブラックジャックです。それ以外のルールは同じです。

ブラックジャック・サレンダー

「降伏」を意味するサレンダーが使えるブラックジャックです。サレンダーは、最初の2枚のカードで望み薄なハンドで、「負け」を認める場合に使います。サレンダーを利用すると、ベット額の半分が戻ってくるのが特徴です。

パーフェクト・ブラックジャック

ペアベットにもベットできるブラックジャックです。最初に配られるカードにペアベットすることで、勝負の内容とは別に、当たれば配当が受けられます。配当も高いのが特徴です。

ペアの種類は次の通りです。

●数字が一致
●マークが一致
●カードのマーク色が一致
●数字もマークも完全一致

ブラックジャック・スイッチ

ブラックジャック・スイッチは、最初の2枚のカードを「交換(スイッチ)」できるのが特徴です。配られたカードが思うようなハンドでない場合、ヒットする前にスイッチすることで交換できます。「スーパーマッチ」対象のゲームでは、ワンペア〜フォーカードまでの役に応じ、最大40倍の配当が受けられるベットも可能です。

プログレッシブ・ブラックジャック

プログレッシブ機能のついたブラックジャックです。

プレーヤーがプレイするたびに賭け金より一定の金額をプールしておき、最初に配られたカードから「A」が4枚連続で出ると高額配当を獲得できます。

役は、絵柄の違う「A」2枚が揃った時点から賞金が発生し、そのペアの組み合わせや連続枚数により賞金が変わります。

ブラックジャックの基本用語

ブラックジャックに用いられる基本用語を解説します。

ベット

チップを賭ける行為を指します。

ディール

オンラインカジノでは、ランドカジノと違いチップを賭けただけでは始まりません。「deal(ディール)」ボタンをタップすることでカードが配られます。

バースト

バースト(バスト)は、カードの合計点数が「21」を超えた状況を指します。ブラックジャックでは、バーストした時点で負け確定となります。

ハンド

手持ちのカードの合計点数や役を指します。ちなみに、Aのある手札において、21を超えない手を「ソフトハンド」、それ以外の手を「ハードハンド」と呼びます。

ヨーロピアンスタイル

最初に配られるカードの数が1枚なのがヨーロピアンスタイル、2枚同時に配られるのがアメリカンスタイルになります。

ベッティングスポット

ベットするチップを置く場所を指します。

ファーストベース

テーブルの1番右端のベッティングスポットを指します。

サードベース

テーブルの1番左端のベッティングスポットを指します。

オンラインカジノのブラックジャックのルール・遊び方のまとめ

ブラックジャックは、プレイヤーに有利なルールのカジノゲームです。もともと高いRTP率を誇りますが、戦略次第では100%を超えることも可能です。このブラックジャックにおける注意ポイントは、次の通りです。

●対戦はディーラーとの個別対決
●数字の合計が「21」に近い方が勝利
●双方がバーストの場合はディーラーの勝利
●ゲーム進行はプレイヤーのサインにより行われる
●プレイヤーが使えるサインアクションはゲームにより違う

オンラインカジノでは通常の対戦方法以外にも、スプリットと同様の手法になる「マルチハンド」という空いているテーブルを利用した対戦も可能です。同じテーブルにある多くの自分のハンドをうまく活用できれば、ブラックジャックでの勝率をさらに高めることが可能になります。自分なりの戦略を見つけていきましょう。

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